povo(ポヴォ)のメリットとデメリット!実際に申し込んで分かったこと

※こちらの記事は2021年3月よりサービスが開始されたpovo1.0の内容です。2021年9月29日よりスタートした【povo2.0】の最新記事と比較しながらご覧下さい。尚、povo1.0は2021年9月下旬 (予定) に新規受付を終了します。


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2021年8月から脱サラしてフリーランスになります!
そうなるとやっぱり気になるのが【収入面】です。
当たり前ですが【家計】に直結する部分なので正直不安はあります。

フリーランスになるまでに、まだ時間があるので【家計の収支面】を見直すことにしました。
今回見直したのが【スマホの契約プラン】です!当たり前ですが、1人1台の時代なので毎月のランニングコストはここが1番大きいのかもしれないです。
これからフリーランス会社員の方も参考になるかと思いますので是非ご覧下さい。
そして、これ以外にも何か良い方法があればアドバイスを頂けると嬉しいです!

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我が家は二世帯住宅で、大人4人がauで契約したスマホを使っています。子供はまだ小さいので、スマホは持たせていません。テレビは【J:COM】のケーブルテレビを契約。ネット回線は速度重視で【auひかり】を契約しています。

「家族割」「スマートバリュー」などの値引きプランを組み合わせても、4人で毎月25,000円〜30,000円前後は払っています。これには本体の分割料金やオプションで入っている「かけ放題」など全てを入れた毎月料金です。平均すると1人6,000円〜7,000円前後ってところでしょうか。

ちょっとこれは高いかなって感じます。
家族割やスマートバリューなどの割引を適用しての金額ですからね。

そこで今回色々と調べて決断したのが、auの新プランpovo(ポヴォ)です。
20GB使えて2,728円(税込)と確かに安いです。
そして通話かけ放題1,650円(税込)のオプションも魅力でした。
これで全機種4,328円(税込)になるので、かなりのコストダウンです。

4,328円(税込)×4=17,312円(税込)
機種代は4台で3,830円(税込)
合計で21,142円(税込)になります。

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そして、今回の契約に至るまで考慮した点や事前に調べ上げて分かった注意点などをまとめてみました。スマートバリューの適用や家族割サービスなど、povoにしたことによって受けられなくなってしまった恩恵もありました。なのでpovo(ポヴォ)に契約変更をして感じたメリットとデメリットを詳しくまとめてみましたので、是非参考にしてみて下さい。

povo(ポヴォ)に契約して感じたメリット


実際にpovo(ポヴォ)へのプラン変更をした時に感じたメリットです。他の方とそこまで遜色はないかと思いますが、家族構成や仕様用途によって感じられるメリットも違うかと思いますので、参考になればと思います。

料金が圧倒的に安く安定している

povo(ポヴォ)の魅力はなんと言っても料金ですね。期間限定に割引やサービスに入らなくても、圧倒的なコストダウンになります。容量制限のある『ピタットプラン』などは『ッハ』っと気付いた時には2GBを超えていて利用料金が高くなることは頻繁にあります。半年間の限定割引が終わって、気付いてみたら料金が割高になっていたなんてことも。ただ、POVOの場合は料金がずっっと安定しているので安心です。要するに支出の波が出来ないので、毎月の料金をしっかりと把握できるってことですね。

家族が多いと余計に便利

我が家は二世帯住宅なので、大人4人でPOVOに乗り換えました。当たり前ですが、台数が多いのでコストダウンの幅も大きいです。1台1,500円の値下げが4台ともなると毎月6,000円のコストダウン。年間で考えると72,000円のコストダウンになるので結構大きいです。

ギガ容量を気にせず使える

POVO契約最大のメリットは毎月20GBで使えるところです。『ピタットプラン』の場合だと、よく1GBを超えて使用料金が高くなってしまうケースもありましたが、POVOであればそれを気にせず使えるのは非常に大きなメリットです。さらに税込220円の追加料金を払えば24時間データ使い放題にも出来るので、その時の用途に合わせて変更できるのも良いですね。

テザリングが無料で使える

個人的にはテザリングが追加料金がなく使えるのも大きいです。外で仕事をするケースが多々あるのでテザリングは本当に重宝しますね。さらに、我が家は子供が3人いて車で遠出をする時は「タブレット」や「Nintendo Switch」を持って行きます。その時にテザリングをしてYouTubeなどを視聴するケースが本当に多いのでテザリングは必須です。3人でYouTubeを見られると、大量のギガを持っていかれますが夫婦でpovo(ポヴォ)だと合計40GBもあるので、結構余裕です。また、POVOの場合は1日など長時間の外出の場合は、税込220円の追加料金を払えば24時間データ使い放題にも出来るのでこの点も非常にメリットを感じるところです。

通話かけ放題

これは以外に重宝します。当たり前ですが、通話料金って高くつきます。特に我が家は電話を使う頻度が高いです。僕の場合は「仕事」でクライアントと話すケースが非常に多い。奥さんは子供の「幼稚園」「学校」関連や両親と電話するケース。同居している僕の両親も「LINE」などで通話をするよりも、当たり前で電話を使うケースの方が圧倒的に多いです。なので、「通話かけ放題」のオプション加入は必須です。


POVOに契約して感じたデメリット


POVOへの契約変更前に把握した方がいいデメリットをまとめてみました。基本的にはauの契約時に使えた【割引】の適用が対象外となります。また、注意点としてはキャリアメールが使えなくなること。POVOへ契約変更をされる前に、使用状況をしっかりと確認することをオススメ致します。

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auスマートバリュー

povo(ポヴォ)へのプラン変更をすると、auスマートバリューの割引は対象外となります。我が家はケーブルTVの「J:COM (ジェイコム)」を契約していたり、家のネット回線は「auひかり」を契約しているのでスマートバリューの割引が適用しやすいのですが、これは断念しました。今後はネット回線の見直しも検討しないといけないかもしれません。

家族割プラス

povo(ポヴォ)へのプラン変更をすると、家族割プラスの割引もカウントも対象外となります。2021年の夏頃までにPOVOへのプラン変更をすれば早期申込特典として、家族人数のカウント対象となるそうです。また、家族間通話料・SMS利用料の割引も対象外となるので、注意が必要です。

au PAY カードお支払い割

こちらは少額ですが、au PAY カードお支払い割の適用も対象外となります。au PAY カードお支払い割は毎月110円(税込)の割引なので、そこまで大きなダメージはないので、あまり気にされなくていいかもしれません。

キャリアメールが使えなくなる

ここは少し注意が必要です。povo(ポヴォ)へのプラン変更をするとキャリアメール(@au.com/@ezweb.ne.jp)が使えなくなります。POVOへのプラン変更をされる前に、「どのサイトでキャリアメールを使っているか」を事前にチェックされているといいですね。会員情報の変更をする際には登録されているメールアドレスを使って認証処理をしたり、認証パスワードなどを使うケースが頻繁にあります。この時にキャリアメールが登録されていると、変更作業が非常に手間になります。POVOへのプラン変更をされる前に、キャリアメールからフリーメール(@yahoo.co.jpや@gmail.comなど)への変更手続きを完了されてからpovo(ポヴォ)への変更依頼をおすすめします。

auの契約期間は引き継げない

POVOへのプラン変更をするとauの契約期間は引き継げなくなります。長期契約特典として、Pontポイントが貰えたりするのでこれがなくなってしまいます。


au pay カード(クレジットカード)


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povo(ポヴォ)への契約を乗り換える時に気になったのが「支払い方法」です。auで契約をしていた時はau PAYカードで支払いをしていました。割引の適用もあったのですが、どちかといえば「pontポイント」の還元率に魅力を感じていたので、非常に気になりました。ただ、こちらの方はオフィシャルサイト「当面の間はau回線保有のお客さまと同様に特典提供いたします。」と記載がされていたので、当面はこれまでの特典の恩恵が受けられそうなので安心しました。もちろん年会費が1,375円はpovoユーザーも無料になるので一安心です。

ちなみに、au PAYカードは「pontaポイント」の還元率が非常に良いです。KDDIもかなり力を入れているので、還元率は本当に素晴らしいです。au PAYカードを使って、au PAY残高へチャージすると通常の還元率である1%が貯まるが、au PAYアプリを利用して買い物をすると、さらに0.5%のポイントが加算される。チャージ分と買い物利用分を合わせて1.5%の還元率になります。

さらにauのショッピングサイトである「au PAYマーケット」では、最大16%のポイント還元が用意されています。個人的には「auユーザー」「au PAYカード保持」「スマホでau PAYのコード払い」「auスマートパスプレミアム会員」を使いこなして、毎月5,000~6,000のpontaポイントを獲得しています。

【要注意】

au PYA ゴールドカードは少し契約が制限されそうです。一番大きい部分として「povoをご契約の場合、ゴールド特典のau携帯電話およびauひかり利用料の10%ポイント還元の対象外となります。」とオフィシャルサイトに記載がされていました。au PAYゴールドカードは年会費11,000円(税込)が発生するので、契約をされる前に色々と見直しをされるといいかもしれません。


まとめ

POVOの他にも、楽天モバイル・ドコモのahamo・ソフトバンクのLINEMO・ワイモバイル・UQモバイルなど、POVOと同じようなお得なプランがたくさんあります。どのプランもそこまで大きな差はありませんでした。 今回POVOへ契約プランを変更したのは、長年auで契約をしていたってのが一番大きな理由です。また、もしかしたらスマートバリューが将来的には適用されるかもしれなかったり、au PAY カードでの支払い特典や割引が適用されることもあるかもしれません。とりあえず、今回の契約変更でランニングコストを下げることができたので満足です!